2007年02月15日

守るも攻めるも……

 達人とは、必殺技のごとき奥技が使える人……とかって思いがちじゃないでしょうか。
 多分違う……。

 確に奥技は凄い。
 ある物は防御の上から打撃を浸透させ、ある物は二倍以上の体重を軽々宙に投げる。そしてある物は鋼鉄をも両断し、素手でビール瓶を斬り裂く。

 こんなもの、食らったら一たまりもない。いや、はっきり言って食らいたくない。食らわなければ死なずに済むし……

 そう、食らわない。
 如何に強力な技とて、当たらなければ意味がないのだ。
 ミサイルだって、目標を逸れては被害を与えられないのだ。

 つまり、長い年月、全ての物を廃してひたすら一人で研き上げた技。それが、いざ戦いに赴いた時、全からく躱されてしまう。
 これはもう、奥技だろうが親父のゲンコツだろうが関係ない。
 0はあくまでも0のまま。当たらない限り、その威力の効果は0と同じなのだ。

 ここに、「技術」という言葉を挙げたい。
 技と術。
 技は、破壊の法であり、術は、その運用法である。
 術により、如何に有機的に回避を続ける相手に技を当てるかなのだ。

 達人と呼ばれる者たち……彼等は、必ず当てる、そんな術をも身に付けた人たちなのではないだろうか。
 一人でひたすら稽古していても、それは一人よがりな技でしかない。戦う相手はサンドバックでも人形でもない。
 当たりたくない、倒されたくない、と必死になる人間なのだ。

 そこが本当に見えて来た時、達人への道も見えてくるのかなぁ……と。


 当てるも技術。躱すも技術。
 戦いは技術と技術のせめぎ合い。
 だからこそ楽しい。


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  神奈川県藤沢市 青少年会館
        湘南合気道護身道連盟

posted by 黒幕 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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